料理サロン La cucina di Giulio

いわしとズッキーネのトルティーノ

ミラノの家に帰宅して4日目。
9月メニューの試作をしたくてウズウズしていたジュリオの生贄に再び戻った私^^;
イワシを使ったこの料理を食べるのはとても楽しみでした。

c0155755_3215315.jpg


冷たい料理に見えるかもしれませんが、暖かいんですよ。
でもアツアツ、というのでなく、優しい暖かさが丁度いいかな。

イワシ料理はリグーリアに別荘を持つジュリオの伯母(正確にはその女中)の得意料理なのですが、
ジュリオいわく、”まだ伯母にはかなわない”、
伯母いわく、”リグーリアのイワシは別格”

確かにミラノの伯母の家で食べるイワシ料理は海の別荘とはちょっと違う。
バジリコに至ってはもう全然別ものなんだそうで、お得意のペストもミラノでは絶対に作ってはくれません。

そんな伯母ももう85歳。
そろそろ弱ってきたのでは。。。と心配しながら帰国早々、海の別荘に訪ねて行ったら玄関先で私達を出迎えてくれたのは、

伯母本人でなく、


その新しいカレ028.gif028.gif

70はとうに過ぎていると思われるその老紳士は、
イタリア人とは思えない程、品が良く
伯母からも ”ドットーレ (訳すなら先生ってとこですかね)
と呼ばれ、私達に話しかける時は、
voi (あなた方) ではなく、
loro (彼ら)と呼びかけ、、、
*注 この文法はイタリア近代化と共に葬られた

つかの間、私はなんだか時代劇のお姫様になったような錯覚を覚え、
すっかり煙に巻かれた気分。

そして、この老紳士、
最後まで私達に名前を名乗ることなかった^^;?


そんな訳で、長年男性運のなかったこの伯母に訪れた幸せを祈りつつ、ジュリオはこのイワシ料理を作っていたに違いありません。

だって見て下さいな。
この料理の盛りつけって、こんなだったんですよ。

c0155755_34952.jpg



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

そんな訳で今後の私の課題は、あの老紳士とvoi (あなた方)で話すことでしょうか。
イタリア語の学習はまだまだ奥が深く、、、
まだまだ、油断ならないイタリア生活。。。
[PR]
by giulio71 | 2011-09-11 04:01 | 料理教室メニューより
<< アンディーヴとマスカルポーネの... 凄い値上げ率。。。 >>



ミラノにあるイタリア料理教室より
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
ジュリオの料理教室のご案内
 メニューなどの詳細はこちらをクリック↓
http://giulio71.exblog.jp/


ミラノ近郊でお着物着付け、いたします。着付けのレッスンも出来ますので料理教室までご連絡下さい。
詳細はこちら
http://kimonitaly.exblog.jp/
**************
このブログ内の写真及び記事の無断使用、無断転記は一切お断りしております。
 

末筆ながら4つのランキング↓に参加中



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ



人気ブログランキングへ
   
励みに一票ポチッとクリックして下さいませ。。。



カテゴリ
記事ランキング
ファン
ブログパーツ
タグ
お気に入りブログ
検索
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧