料理サロン La cucina di Giulio

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洗濯機の故障と結婚記念日

先日9日は結婚記念日でした。私たちもここから結婚7年目を迎えるわけですが(汗)、夫婦関係より幸か不幸か早く家電の崩壊が始まったようです008.gif

我が家の家電は結婚と同時に買い揃えてあり、
ほとんどがイタリア製のAliston社のものなのですが、
8月には冷蔵庫を修理し、結婚記念日には洗濯機が稼動しなくなりました(涙)
スイッチを入れてもダイアルがグルグル回っているだけでまったくイタリアの役所のように機能しなかったんです。(こういう言い方だと分かりやすいですか006.gif

たった今、修理の人が来て、Aliston社のセンターにリモコンで制御装置を解除し、リセットし直したらどうにか再起動してくれましたが、これでダメだったらまたスケーダ(カード)を交換するからあと200ユーロかかるなどと言われて、、、疲れました。

結局この謎のリセットをしてもらうだけで70ユーロ払った訳ですが、こんな複雑な機能の洗濯機だとは考えた事もなかった。

そしてオーヴン付ガスレンジと給湯器も遠からずお別れの気配がしてきました。
6年って新しくもないけれど、古くはないですよね?
先月はデジカメ、先週はDVDプレイヤー2台が壊れたし、もう悲鳴が上がってしまいます007.gif どうも愚痴になっておりますが、書きたかったのはAliston社へのある確信です。それは、、、

Aliston社の家電には購入時に50ユーロ払うと5年間修理などのサービスが無料で受けられるエアーバッグという制度があります。
購入時にイタリア製品をあまり信用していなかった私達はそれを払ったのですが、腹の底では分かっていたんです。 

故障はこの5年を過ぎた頃に始まると。。。

そしてその予感は見事に的中したのでした031.gif
冷蔵庫だけだったらまだ運が悪かったとか思えたのですが、今や家中のAliston家電に問題があるわけですから私にはもうわざとそうして製品を作っているとしか思えません。
被害妄想でしょうか???

日本では結婚10年目に家電は壊れる、
という話を聞いたことがありますが、うちはまだ7年目。
結婚生活もイタリアの方が短いからありえるわね、なんて言われないようにしたいものです^^;?

最後に、洗濯機修理の人が言っていたのですが、
Aliston社の洗濯機には洗剤を少なめに入れないと故障の原因になるんだそうです。
つまり市販の規定の量の半分でいいんだとか!?
 

これを聞いて新たに、
洗剤もより多く売る為に大目の量を指示されているのでは???
との疑惑がわいて来ました。こうして世界一の洗剤消費国イタリアが形成されてきたのかもしれませんね。


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by giulio71 | 2008-11-13 02:27 | イタリア生活の知恵

イタリア入院生活の思い出 最終話

お待たせしました。いよいよ最終回です。
実は7年前に入院した11月4日に合わせてUPさせようと待っておりました。
続き物ですので初めての方は最初から読むことをお奨めします。
ちなみに勝手ながらこの全入院話に関しては退院した記念日の11月8日を持って公開を終了させて頂きますのでご了承下さいませ。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *


さて、先生が退院出来るかもしれない、と言っていたのはその翌日のこと。お会計問題も決着した(?)私の中ではもうすっかり退院できるものだと思っていたのだが、朝の回診に走ってきた先生は、カルテを見ながら”う~ん、やっぱりもう少し休んだ方がいいかな?明日にしようか。”とあっさり退院を却下した。私の容態にはなんの変化もなかったし、残るのに依存はなかったけれど、このフレキシブルな態度って日本ではないだろうな~、などとまた考え込んでしまうのだった。

ところがお昼を食べ終えた段階で、何故か先生が戻ってきた。そして唐突に、”君、やっぱりもう大丈夫そうだからもう帰っていいよ。” とのたもうたのだ。だが、急に帰っていいと言われても、私にはここがどこだか分からない。ジュリオに電話すると、夕方6時になら迎えに行かれるからそれまで病院に居られるか頼んでみろ。”という返事。
ベッドが一杯だから追い出されるのかと思っていた私は恐る恐る訊いてみると、先生はあっさりとOKした。なんだったら明日の朝までいてもいいよ、とも言われた^^;?

夕方になってジュリオが迎えに来たので、先生にご挨拶しようと医務室を訊ねると、先生は看護婦さんたちと楽しそうにおやつを食べていた。回診の時にいつも走っていたのはこういう時間をくつろぐ為なのでは???と思わせるほどの和やかさだった。

先生は薬の処方箋を渡しながら、お会計問題はどうなった?と訊いてきたので、事情を説明すると、ちょっと考えた後、”すぐ戻ってくるから待っててね。”と医務室を出て行った。少しして戻ってきた先生の手には中がぎっしり詰まった紙袋が、、、それを私に差し出すと、
”まだ完治していないからあと2週間は抗生物質とそれに伴う薬の服用が必要だけれど、保険証がなければ薬の購入はとても高くつく。君にこれをあげるから役立てなさい。でも誰にも内緒だよ、絶対だよ。”と照れくさそうに言った。
見かけよりもやけに軽い紙袋の中身は、沢山の、沢山の薬の箱だった。それは製薬会社から病院に配布されるサンプルの抗生物質で、箱が沢山あるのはサンプルなので通常の一箱に一錠しか入っていないから。そして先生はそれをありったけかき集めてくれたのだった。
感動してお礼もろくに言えない私に先生は笑って言った。
”処方箋には2週間服用って書いたけど、実はちょっとそれには数が足りなかったんだ。でもここにある分を飲み終えたらもうそれで大丈夫だよ。だから薬は買わなくても大丈夫。”

先生、誰にも内緒だよって言われたのにこうしてブログになんて書いてごめんなさい。でもあの時のご親切をどうしても私は誰かに伝えたかった。こうして書いている今でもまだ涙が出てしまうけれど、私はあの入院生活で本当に思ったんです。イタリアは素敵だって。その前の病院はひどかったし、イヤなことも一杯あるし、ミラネーゼは冷たいけれど、でも何とかやっていけそうだわって。。。イタリア人は本当に弱い者には優しい、恐らく私の生まれ育った国よりもずっと。。。

医務室を出て病院を去る前にまだ一つ行く場所が残っていた。
遺失物管理係りである。行方不明になっている私のサボーを見つけなければならない。だが、膨大なコレクションを誇る遺失物置き場を見回してもついに見つけることは出来なかった。かくて私はこの数日でめっきり寒くなり、紅葉の終わりかけているミラノの街を誰がどう見ても靴にはみえない、アヒルの付いたスリッパで帰宅する羽目になったのであった。

あれから7年経った最近になってようやく先生があの時、3年後に検診に戻ってくるように言っていたのを思い出した。妊娠、出産でそれどころではないまま月日が過ぎたけれど、そろそろ検診がてら、あの先生の消息を尋ねにSaccoに戻ってみようかな、と思う今日この頃である。

                          

7回にも渡るお付き合い、ありがとうございました。
思い立つままに書いてしまいましたが、ご感想などコメントに残してくだされば嬉しいです。
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by giulio71 | 2008-11-04 05:32 | イタリア入院生活の思い出

アグリトゥリーズモ OASI

さて前回ご紹介したアグリトゥーリズモでのランチタイム。
テーブルにつくと細いサラミが一本用意されておりました。それを切り、つまみながらジャグにはいった発泡性のロゼワイン(アルコール度が低くていくらでも飲めてしまうシロモノ)を飲んでいるうちに前菜の数々がやってきます。

しかし、凄い皿数でした(汗)記憶しているのだけでも、サラミ盛り合わせ、フライ盛り合わせ、ポレンタとコテキーノ、オレンジのサラダ、生ハムのハニーナッツソース、ブルスケッタ、レバーパテ、etc, もうあまりの数に写真を撮る気も失せました^^;
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しかも6人で行ったので、この皿数を回しあうのにも忙しく、更に写真を撮っている場合ではありませんでした。しかしこれだけ前菜で出てきたら、この後はどうなっちゃうの??? と思いきや、プリモはラグーのパスタ一品、ちょっとホッとしたのもつかの間、セコンドでは肉料理のオンパレード。ローストビーフ、ソーセージとキャベツの煮込み、そして極めつけは、

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ここで飼育されているダチョウ肉料理!!! サイコロ状に切ったものを、ざくろの実と一緒に炒めています。肉は思ったより柔らかく、赤身の肉に近いです。臭みもまったく感じませんでした。肉そのものは美味しかったのですが、なんせもうお腹一杯で、、、G先生がいたにも関わらず、かなりの量が残ってしまいました。お弁当箱持参で行くべきでしたね039.gif

さて、ここで前回紹介したトラの子のワゴンサービスがありまして、それからデザート。出てきたのは、
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フルーツのチョコレートフォンデュ 小鍋で暖められたチョコレートソースに櫛に刺したフルーツをからめて頂きます。食事に飽きて退屈していた子供たちもこれには夢中! キアラの顔が食べ物で汚れるとジュリオはいつも、"Faccia da golosa!(食いしん坊の顔)" とからかうのですが、一生懸命食べる子供を見るのは嬉しいものです。最後にジェラートとカフェが来て、ようやくお開き。

食事だけの感想としては、どの料理もまったく悪くはなかったですが、味付けがやや甘かったです。生ハムにはちみつをかけたり、サラミに玉ねぎのジャムを添えたり、ダチョウの肉をざくろと炒めたり、ポイントとして甘さを意識した料理が多かったですね。そして、完全に肉料理が主体、前菜5品、プリモ1皿、セコンド3皿、コントルノ1皿って凄い比率だと思うんですがね!?肉も自家製なら安く上がるんでしょうか????

メニューはコースメニューのみで飲み物など全て込みで、大人33ユーロ、子供10ユーロ。とにかく食い倒れました。子供のいる家族にはお奨めしたいアグリですが、園内の散策には大人の監視が必要です。動物は柵に入れられてありますが、ダチョウの首は長く自由自在に伸びてくるので、小さい子供が柵に近づきすぎると危険です。子供を勝手に遊ばせて、ゆっくり食事を楽しみたい場合は以前紹介した、クレマのアグリトゥーリズモの方が気楽です。
あと、園内には自家製サラミやダチョウの肉などの直売コーナーもありました。園内を散策して、お肉を買って帰るのもいいかもしれませんね。

Azienda Agricola Agriturismo OASI
Via Ortigara, 8 Cassano Magnago(VA) Italy
TEL: 0331 21 77 18

月、火、水曜日休み、
最寄の高速出口はミラノーヴァレーゼ線のCavariaですのでご注意。


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あ、次回は入院話の最終回でございます。
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by giulio71 | 2008-11-03 08:03 | ミラノから日帰りで



ミラノにあるイタリア料理教室より
ジュリオの料理教室のご案内
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ミラノ近郊でお着物着付け、いたします。着付けのレッスンも出来ますので料理教室までご連絡下さい。
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