料理サロン La cucina di Giulio

タグ:イタリア情報 ( 55 ) タグの人気記事

スカラ座マダムバタフライ 着物コレクションにみる驚異の最新技術

毎年12月7日はミラノは祝日。
それはミラノの守護聖人アンブロージョの日であり、
スカラ座のシーズンオープンの日でもあります。

2016-17年オープニングの出し物はオペラ、マダムバタフライ(蝶々夫人)
日伊国交150周年である2016年最後を飾るにふさわしい演目、
さらに112年ぶりとなる初演版で話題性てんこもり。

c0155755_1353632.jpg


実は友人の息子さん(前回のブログにのってたりします)が子役を演じる事になり、
幸運にも鑑賞の機会に恵まれまして、、
蝶々さん役のシーリは安定した歌唱力だし、
新演出や舞台装置も素敵なのだけれど、
着物好きの私としては、衣装の数々が面白くて、
近くで見たくてたまらないっ と思っていた矢先、、

c0155755_1395451.jpg


ふと、通りかかったミラノのリナシェンテのウインドウに、
なんと、その衣装の一部が展示されていて目が釘付け!

c0155755_1413639.jpg


舞台で、イタリア人が本物の重たい着物と帯を締めて耐えられるはずないし、
衣装はふんわりと軽そうだったので、
どんな素材かなあ、帯は厚紙に布を張って堅くしてるかなあ、
などとずっと気になっていたのです。

皆様、おわかりになりますか?
錦織や綴れ織に見える帯をはじめ、着物の材質。
絹でもなければ、木綿でもない、それは、

c0155755_1442448.jpg


なんと、不織布!
あの、よく紙袋代わりに使う、
柔らかい布でも紙でもない、
あれです!
それにプリントをして作っているわけです。
すごい最新技術のキモノもあったもんだ。。。
色合いも見事で、技術の高さが伺えます。
カーニバルの子供の仮装などからこういった安い素材で衣装を作ることを思いつくのでしょうね。
日本人には中々辿り着けない発想だと思います。

そしてなにより、伝統的な髪飾りを斬新に使った日本髪。
ヘッドホンまで付けて遊び心もばっちり!
かねてから、イタリア人の美意識には感服し続けていますが、
今回は本当に度肝を抜かれました。
もしかしたら、これが、
キモノ新時代なのかもしれません。

最近、着物の仕事が多く、中々昼の料理教室が開けないのですが、
今年来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
よいクリスマスをお過ごし下さいね。

よろしければクリックなどお願いいたします。
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

いつも応援ありがとうございます。
[PR]
by giulio71 | 2016-12-16 02:23 | 着物 KIMONO

ミラノ万博、日本館へ

ミラノ万博へ行って参りました。
日本館の中にあるイベント広場でのお仕事だったのですが、
まあ見るものすべて、珍しく、なかなか刺激的な3日間でした。

c0155755_52117.jpg


入り口近くにある、どこかプーリアのアルベロベッロを思い起こす建物。
とにかく広い! 各国のパヴィリオンもお店レベルでなく、劇場並みの大きさ

c0155755_545440.jpg


万博のメインストリート、開放感をそのままに雨対策も考えた屋根構造
ご覧下さい、先が見えないでしょ?
中央のイタリア地区までも15分ほど、、
日本館まではさらに、遠く徒歩30分ほど、かかります(汗

その間の乗り物はといえば、園内の外側を時計周りにバスが巡回するのみ
メトロのある入り口入って、右手やや前方に進むと乗り場があるのですが、
一方通行しかなく、本当に時計回りにしか、進みません。
なので乗っているのは万博で働く人のみ、になっているような気がします。
もう、なにも見なくていい、帰りたい、少しでも歩きたくない、人向きですね(笑

さて、日本館ですが、
パヴィリオンを見るのは、、他であまりみかけない長い列が出来ていました。
短い時で30分待ち、混んでいる時で、1時間半、というものありでした。。
人気、というのもあるかと思いますが、
最後のバーチャルレストランショーの席数が決まっている為、
人数制限が必要なんですね。

そしてショーを見終わったお客様がたどり着くのが、
イベント広場。
ここで、レストランはもちろん、日本全国からの伝統芸のショーや、試食なんかも出来ます。
私がいた日々は、
味噌ガールのみそまる作り、
梅干おいしい、おにぎり協会、
熱血、回転すし協会、
カフェ、コーヴァ ジャパン、
などが出店していました。
みなさん工夫を凝らした趣向で、とても楽しかったです。
一体どれだけの苦労をして出店準備を終えたのか、
涙なしには語れないですが。。

そんな時なんと、名古屋和髪隊も応援に駆けつけ、
一気に華やかになりました。053.gif

さて、私のお昼は、
c0155755_5242779.jpg


サガミ、のてんぷらそば
20ユーロ
美味しかったのですが、
イベント広場の試食を見越してか、軽めの量、かなあ。。

ともかくも、あっという間の3日間でしたが
味噌ガールさんたちとのお仕事はとても楽しかったです。
なによりもその真面目な仕事ぶりには本当に感動しました。
本当に一生懸命、味噌のことを考えているんです。
そのひたむきさが、万博までの道を開いたのでしょうね。

最後に皆様
日本館パヴィリオンに並ぶのがお嫌でも、
ぜひスロープを登ってイベント広場をおたずね下さい。
日本の味のみならず、人々の熱意に出会えるはずです。


ブログランキング参加中
よろしければクリックなどお願いいたします。
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

いつも応援ありがとうございます。
[PR]
by giulio71 | 2015-05-26 05:44 | 我が町ミラノ

ベッドシーツ類は寝るだけならイタリア製、に限る

c0155755_8115262.jpg


ふと気がつけば既に12月。
前回大騒ぎしていたピアノ探しは、かなり想像を絶する購入で一件落着したのですが、
ピアノの話ばかり書いてもいられないので、本日はイタリア製ベッドシーツのお話など。

私が初めて自分使いしたイタリア製シーツは、
大手デパートCOINで販売されているZEFFIROという商品。
日本にいた頃は日本製はもちろん、
英国や豪州で買って大切に持ち帰った、
軽くて丈夫で扱いやすいオーストラリアが誇るSHERIDAN社のシーツやカバー類に慣れていた私にとっては、、
重いから洗濯してもなかなか乾かない、
乾いてもシワが気になるのでアイロンを掛けるしかない、
この手間隙かかるイタリア製品にカルチャーショックを受けながらも、語学学校の宿題の合い間の座禅のごとく、一人延々とアイロンを掛けていたものでした。

本当にね、違うんですよ。
まずはその生地の厚さ、重量からして違うんです。
そして、気持ちよく、柔らかい。
日本でよくエジプト綿、って言葉を木綿の最高級品として見聞きしますが、
イタリアはエジプトの隣ですから、クレオパトラの時代から木綿ってエジプト製に慣れてるんでしょうね。
シーツのみならず、イタリアの木綿製品って質がいいです。

ただし、、、

要アイロンかけ(爆笑) 
高級品ほど必須。

さて、本題ですが、
引越しとほぼ同時くらいに、確か5年ほど使用したボックスシーツが見事に、真っ二つに裂けました。
(何もしてないのに。。。)
まるで夫婦間の亀裂のような見事な避けっぷりだったのですが、
この製品はBASETTI社のもの。
動物などの写真を大きくプリントしたのが主力商品の会社なのですが、シンプルなシーツがセールになっていたのでたまたま買ってしまったんですね。
生地の目が多少薄いとは思ったのですが、ふわり、とした寝心地で悪くはなかったんですよ。
でもある日突然、真っ二つ、というのは嬉しくありませんよね。
なので今回は家も新しくなったし、ちょっと上等のを、と思ったわけです。
で、目をつけたのが、

FRETTE (フレッテ)
BELLORA (ベッローラ)

フレッテは日本でも輸入されているようですが、ホテル仕様などの上質が売りのシックな大人の最高級ブランド。
ベッローラはどちらかと言うとちょっと英国的趣味の優しい花柄やストライプ、上品な麻のラインが売り。(上記写真)

だが、どちらも、、、お高い。。
ベッローラはまだ多少無理すれば手が届きそうだけど、フレッテともなると本当に高くて庶民には手が出ない。
だが、、確かフレッテは数年前に一度倒産したはず。。。
そして、ミラノ郊外のアウトレットに行くと必ずあるのがフレッテのお店。
と、いうわけでしぶとく検索をしてみたら、、
なんとミラノにフレッテのアウトレットがあるのを発見!!!
即刻、行って来ましたとも!

そして、、ゲットしました!
ダブルとシングルのボックスシーツ、2つでなんと40ユーロ!
半額以下の大奉仕!
なに、写真を出すようなものではありません。
だって、真っ白ですもん。
まずは洗って、干してみる。

うーん、、しわくちゃ(爆笑)
要アイロンですな。

でもね、やっぱり素晴らしいです!
だって、あったかいのよ!
シーツの間に足を滑らせた瞬間から、他のメーカーのもののように冷たくないのよ!
綿100%と表示されているのは同じなのにどうしてこうも違うのか?
今まで使ってきたものとはもう別格に違うのでございます。
これなら、アイロンかけも苦にならない?!
いや、多分1年ほど使い込むと干し方次第でアイロンも要らなくなるかも?

ですが、皆様。
イタリア製高級品の醍醐味はやはり、
アイロンをしっかり掛けられていることにあります。
アイロン好きのあなた、ぜひイタリア製高級シーツ類をお試し下さい。
まるでホテルのような贅沢な気分に浸れますよ。

でも、時にあのすばやく乾く、ノーアイロンのシェリダン製品が恋しい。
というわけで、次回買うならどれにしようかと、既に考えていたり、しているのでした。
麻100%というのも、憧れてます。。

お帰り前にクリックなど、グラッツエ
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

フレッテのアウトレットは、Via Solari 11 Milano メトロ緑線 Sant Agostinoから歩いていけます。
午後は15時オープンですのでご注意を。
他にテーブルクロスやバスローブなども売ってます。
[PR]
by giulio71 | 2014-12-10 09:08 | イタリア情報

アマルフィへ、小さな船旅

サレルノ近郊のリゾート地に数日滞在してきました。
主な用事は娘のピアノの先生が審査員を務める国際ピアノコンクールへの参加だったのですが、
場所はなんといっても、アマルフィ湾ですからね。
もちろん足をのばして行って来ました♪

以前はバスで行ったものでしたが、
今回はホテルやタクシーの運転手に勧められて船で行くことに。
サレルノ駅から海に向かう、コンコルディア広場から桟橋を歩き、
ここからいよいよ乗船

c0155755_6404197.jpg


アマルフィまで8ユーロ 所要時間35分
お勧めは進行方向右側のデッキ、ですが、
炎天下の場合は出発まで下の客室で涼んでいましょう。
はっきり言って、コゲます。

c0155755_645584.jpg


この日は韓国の若い女の子ばかりのツアーで一杯だったのですが、
この添乗員というのが、なんというか、ラテン系韓国人でして(笑)
女の子たちに写真サービスを欠かさず、出航するやいなや歌いだすのは、オーソレミーオ。
なかなかいいバリトンだったので留学生のバイトだったのかも

なんてことを考えているうちに、見えてきました!

c0155755_6542711.jpg


10年ぶりのアマルフィ!
その何年も前に初めて行ってから、忘れられなかったアマルフィ。
嬉しいっ やっと帰ってきた!
必ず戻ってくる、と誓ったこの地、

そして、その理由とは。。。

c0155755_6593594.jpg


初めて来たとき、ふらりと入った
このパスティチェリア(ケーキ屋ね)で食べたレモンクリーム入りのクロワッサンが
ぶっ飛ぶほど美味しくて、
とりこになってしまっていたからなのでした。

正直、アマルフィよりポジターノの方が風景としては素敵だと思うのですが、
どうしても私の胃袋はアマルフィに軍配を上げており、
はっきり言えば、アマルフィに行きたかったのではなく、
あのパスティチェリアに行きたいだけなんじゃないか、という気もしたんですが、
まあ、、どうでもいいですよね(爆笑)

c0155755_772877.jpg

アマルフィ大聖堂内のオルガン、愛さまへお土産

今回は夕方に到着したのでクロワッサンはもうなかったのですが、
代わりに、今まで知らなかったお菓子も少し立食で頂きました。
ここへ来たらとにかくレモン風味のお菓子をお試し下さい。
至福のひとときが得られます。

c0155755_7123043.jpg


と、いうわけでお土産にもちょっと買ってみました。
さすがに食べ過ぎてしまいましたが、
やっぱりアマルフィには午前中に着きたい、というのが今回の感想です。
イタリアでは甘いものは午前中に食べ始めるのが基本ですから!


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

いつも応援ありがとうございます。
あ、お店の名前はSavoia です。
海岸りから大聖堂に向かう角にあります。
ちなみに大聖堂の横に老舗のパスティチェリアがありますが、
そこでは、ありません。
[PR]
by giulio71 | 2014-06-13 07:36 | イタリア情報

サツマイモは生では食べません

先ほどお昼の支度をしながら珍しくテレビをつけてみたら、

イタリアではあまりメジャーでない野菜、サツマイモの説明をやっていた。

さほど面白くもないので、適当に聞き流していたその時、聞こえてきたのが、

”日本人はこれを生で食します。”

  \@O@/ \@O@/ \@O@/

思わず画面に釘漬けになった私。

見ると、日本ではあまりお目に掛からない、ややオレンジがかったサツマイモを司会者のオヤジがスライスしながら横の美人タレントに渡している。

どうも、このまま食え、ということらしい。。。

一瞬こわばった顔をしたタレントだったが、
一口食し、

”ん~~~ おいしい~ 人参みたい~”

と必死のコメント。

その後も司会者は、日本人は生で食べるの好きだからね~、などと連発。

見ていた私はさすがに不愉快で、
どこかに抗議の電話でもしてやろうかと考えながら、
まあ、こんなことで頭に来ていてはこの国では暮らせないよ?と自分を(例によって)なだめる。

それにしてもサツマイモは生で食べないでしょ?
一体どこからこんな発想が浮かんだのかしら??
日本のどこかの地域では生で食べたりするのかしらね???

と、テレビを消したその瞬間、
気づいたのだった。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

それは、

山芋(長いも)の間違いだったと。。。
[PR]
by giulio71 | 2012-11-29 22:42 | イタリア人

高級リストランテ、Sadlerが経営するトラットリア

サドレル、と言えばミラノはもちろん、イタリアでも屈指に入る高級レストラン。
実は我が家からすぐの場所にあるのだけれど、ついでのない場所だけに前を通りかかることすらなかった。

だが、先日、キアラと散歩の途中通りかかったその場所で久しぶりに自慢の鼻が動く。
サドレル、の方ではなく、その隣にあるモダンなトラットリア、Chic'n Quick。
メニューを読もうと近づき、よく見て確信する。
ここはサドレル経営のカジュアル店に違いない、と。。

そして、数日後、ジュリオと珍しくランチへ
私は19ユーロのランチメニューを注文。
まずはプリモから

c0155755_5393328.jpg


そば粉を使ったニョッキ、に違いないのだが、衝撃的だったのは、
日本で食べたコンニャクと豆の煮物の味に似ていた事だろうか?!
そしてイタリアンにはありえない、スパイシーさ。
皿を彩るみどりの線は、青海苔で、キッチンに韓国人がいると聞いて深く納得。

c0155755_5441154.jpg


2皿目は薄切り肉と野菜のロールの上に細切りにして揚げたじゃがいもをのせた料理。
これもどことなく、ロールキャベツ風というか、イタリアンの発想ではない。
添えてあるクリームは白いけど、しっかりワサビ味が効いている。

”じゃがいもをどうやってこんなに細く切るのかしらね~?”
と無邪気な質問をしたところ、

”刺身のツマ切るアレだろう?”
とG先生に冷たく切り返された(汗)
私だって日本にいたら、夢にも思いつかない質問だったに違いないが。。

そしてデザート

c0155755_5541698.jpg


メロンのゼリーなのだけれど、、、、
一口食べて、思ったのが、


柿の羊羹

それ以外の何物でも、なかった。
いや、あくまでもゼリーなので羊羹ほど固くはないのだが、
しっかりとした固めのゼリーで、食べ応えもそこそこ。

以上が19ユーロのランチメニュー
すべてオリエンタルな風味の料理で占められていた。

ちなみにG先生が頼んだのはメニューでなく、
(彼いわく、レストランのコースメニューは全く信頼出来ないんだそうです。。)

プリモとして、
c0155755_62563.jpg


アブルッツォ産じゃがいもを使ったニョッキ、ウニとボッタルガ風味
これは絶品でして、ワタクシ、これにしなかったのを心底後悔しました。

2皿目は、ピスタチオナッツ入りのフォアグラ風味テリーヌ

c0155755_654478.jpg


正直私はこのフォアグラよりも添えてあるパンの絶妙なサクサク加減が気に入ったのですが、
G先生にそう言ったところ、

”僕だって出来るよ。特殊な乾燥機があってね、
400ユーロくらいするんだけど、それを買えば出来るんだよ。買う?”



まったく、人が楽しく食べていると言うのに。。。


最後のお会計時にはサドレル氏本人が、ご挨拶に来てくれました。
お隣の本店は夜のみ営業なので、昼間はこちらを見に来るのですね。
ならば狙い目はやっぱりランチ?

Chic'n Quick
Via Ascanio Sforza 77 Milano
TEL : 02 89503222
月曜のみ夜営業、火曜から土曜は昼、夜営業 


よろしければクリックなどお願いいたします。
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

いつも応援ありがとうございます。
[PR]
by giulio71 | 2012-05-26 06:44 | 美味しい店

ミラノのスリ、増えてるかも。。

先ほど、友人からトラムでスリに遭ったのでデヌンチャ(被害届け)をしに行くところなの、と電話がありました。

トラムにほんの少し乗っている間、なのだそうですが、在住の長い人でも日本から来たばかりの人と一緒にいると旅行者に見えてしまうのか、狙われやすくなるようですね。

特に赤ちゃんを連れたお母さんは標的になりやすいのが哀しい現実。
ベビーカーを乗せたり、子供に気を取られている間にお財布をスラれそうになった話もずいぶん聞きました。

例えば9番トラム。
車両前方に座席が多いのですが、この連結部分にスリがよく潜んでいる、と聞きます。
恐ろしいことにグループの犯行が基本。
赤ちゃんを抱っこして空席を探していると、前方に座っているおばあちゃんが、

”ここに空席があるよ~”と手招き。

あら、ありがとう!と連結部を通り抜けて行こうとすると、
そこで待ち伏せしている男達が財布をすろうとする、と聞いた事があります。
リュックは特に狙われやすいようです。

でも皆さん、怯えないでね!
少しでも怪しいっと思ったら、遠慮なく叫んでください。
ほぼそれで、逃げて行きます。

私もいつだったか、バスに乗っていた時のこと。
買ったばかりのケーキを落とさないように持っていた時に、突然背後からジブシーっぽい異臭。
とっさにバッグが開いているような、、嫌な予感がして叫んだことがあったのですが、
叫んでからバッグを見ると、浅黒い手がさ~っと引いていくところでした。

何事も無く終わって見ると、叫んだ自分が凄く恥ずかしく思えたのですが、
ちょうど目が合った、初老の品のよい男性いわく、

”Hai fatto bene." (よくやった)


というわけで、皆様
イタリアでの基本はバッグはしっかり小脇に抱え、
いざとなったら叫ぶ、怒鳴る。

ちなみにペルメッソ ディ ソッジョルノ(滞在許可証)は盗まれたら再発行に130ユーロ、なんだそうです。
これも一緒に持っていかれた日には、泣きっ面に、ハチ、ですね。。

人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

いつも応援ありがとうございます。
[PR]
by giulio71 | 2012-03-23 07:39 | イタリア情報

旅先で病気になると。。イタリアの場合

前回からの続きです。

その前に、これから海外旅行に出掛ける皆様にアドバイス。

出発前は充分休息を取りましょう。
飛行機で寝れば元気になる、のは30歳までだと思ってください。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

More 続きを読む方はここをクリック
[PR]
by giulio71 | 2012-03-12 08:31 | イタリア情報

パークハイアット ミラノ

先日までお客様のアテンドの為、ミラノのホテルに半滞在状態でした。
ミラノに実際住んでいると、ミラノのホテルに泊まることはまずないのですが、友人が泊まっているホテルを訪ねたりすることはよくあります。
その中でも特別な空間と言えるのが、

Park Hyatt Milano
まず筆頭にあがるイメージが、

高級
モダン
敷居、高そう

の3拍子のように思えるホテルですが、
実際に滞在してみると、最後の敷居が高い、というのは全くないホテルです。

イタリアのホテルって良くも悪くも家族経営が多く、
その対応で印象のすべてが決まってしまう感もあるのですが、
このホテルの凄いところは、

従業員、誰一人イタリア人ぽくない

これに尽きる気がします。
つまり多国籍従業員なんですね。
英語力はイタリア語力よりも必須な気がするくらいです。

最初、正直ショックでした。
ベルボーイをはじめ、ルームサーヴィスなどすべて、
実に滑らかでないイタリア語で対応され、一瞬ここがミラノであることを忘れてしまうほどなんですよ。
更に、清掃用具にまで配合されたホテルアメニティの香り。
この華やかでいてシックな香りに日常生活を切り離されてしまう。。
素敵な空間です。

それにしても、この従業員のイタリア人人口の少なさが気になって、訊いてみたところ、
ハイアットグループなので、世界中から従業員が研修などを含めてやって来る、という答え。

正直私も昔、東京のハイアットホテルで働いていた経験があるけど、こうしたことは、なかったなあ。
外資系ホテルとは言えど、日本ならではのきめ細かいサーヴィスを売りにしていた気がします。

さて、この多国籍従業員のサーヴィスに身を投じること数日。
最初は疑問だった、イタリア語についても、どうやら彼らはきちんとわかっていることが判明。
そのくらいから、突然このホテルは快適度を増してきます。

何が快適かと言えば、ずばり、

自分ひとりがイタリア人でないことの孤独
言葉が不自由なコンプレックスもあまり感じずに済む



例えば、老舗のヨーロッパのホテルは素敵だけれども、
伝統や従業員の古めかしさに圧倒され、くつろげない経験ってありがちだと思うんです。

でもこのパークハイアットにはそれがない。
建築はモダン、だけれど、
底抜けに明るいラテン系ドアマンの笑顔。

洗練されたロビーラウンジを仕切るのは
仕事に忠実なサルデニア出身女性のベテランの給仕
きりっとしているけど、優しく、イタリア人とはちょっと違うプロ意識

東欧出身とすぐにわかる、ひとあたりのよい客室係り

イタリアなのに、全くそれを感じさせない不思議な人間空間。

廊下など、至る所に漂う、ラウラ トナットの香水、
それだけが、イタリアらしさ、だったと言えるかもしれません。

さてホテルのサーヴィスの良し悪しが分かるのは、
トラブルに遭遇した時。
今回のトラブルは、お客様のご病気でした。

続きます。

励みにクリックなどお願いしたいです
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

いつも応援ありがとうございます。
[PR]
by giulio71 | 2012-03-09 08:59 | 我が町ミラノ

壁塗りだけは終わったけど

確か先週の土曜に突然始まった改装計画。
あれからとても長い時間が過ぎたような気がするのですが、
実はまだ完璧に片付け終わっては、、おりません。

おまけに突然初夏になったミラノ。
先日までカシミヤのセーターだったのに、今週は半袖。
夏物衣料の出し入れをする暇もないまま
娘を迎えに学校へ向かう途中に見たものは、
エレガントな服やガウンに身を包んだボッコーニ大学の新卒業生達。
(女性の方が多かったのは気のせいかしら。。。)

苦難を乗り越えたその顔の晴れやかなこと!
まるで花嫁のように、喜びに輝いている。

彼女らに言わせれば、人生最高の日は大学を卒業した日。
だってそれは、自分で勝ち取った日だから。
結婚式の喜びとは全く違い、自分だけが主役であり、勝利者だから、なんだそう。

そんな街の元気を分けてもらい、
帰宅してまた片付け作業に入る。

結局今回、色を変えたのはこのスペースだけ。

c0155755_6123237.jpg


青りんご色の部屋は近年私の憧れだったので、ちょっと嬉しい。
ここは玄関スペースなのですが、
以前は他の部屋と同様、黄色でした。
黄色はクラッシックな印象でしたが、今回は少しモダンになった気がします。
前回悩んでいたキッチンは結局元の黄色に戻っています。

c0155755_6181029.jpg


手作りのエコクラフトは今年になってから全くしていないのですが、、この二つのカゴを作って以来すっかり行き詰まっております。
思えばこうした手持ちの家具にジャストフィットできるサイズのカゴが欲しい為に始めたのですが、4箇所すべてカゴをいれてしまうとなんだか窮屈な気がして。。。

そういえばエコクラフトランキングにも参加していたのでした(汗。。
でも夏までどうしても時間がなさそうなので、そろそろ撤退しようかとも思ってます。
私イタリアに住んでいるのにどうしてのんびり出来ないんだろう^^;?
ミラノだからかなあ???


よろしければクリックなどお願いいたします。
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

にほんブログ村 ハンドメイドブログ エコクラフトへ
にほんブログ村 ←素敵な作品揃いのエコクラフトランキングはこちらへ


いつも応援ありがとうございます。
2年前にイタリアの壁塗り事情についてこんなブログを書いていました。
読み直してびっくりです、若かったなあ、ワタシ。
[PR]
by giulio71 | 2011-04-10 06:34 | インテリア



ミラノにあるイタリア料理教室より
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
ジュリオの料理教室のご案内
 メニューなどの詳細はこちらをクリック↓
http://giulio71.exblog.jp/


ミラノ近郊でお着物着付け、いたします。着付けのレッスンも出来ますので料理教室までご連絡下さい。
詳細はこちら
http://kimonitaly.exblog.jp/
**************
このブログ内の写真及び記事の無断使用、無断転記は一切お断りしております。
 

末筆ながら4つのランキング↓に参加中



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ



人気ブログランキングへ
   
励みに一票ポチッとクリックして下さいませ。。。



カテゴリ
記事ランキング
ファン
ブログパーツ
タグ
お気に入りブログ
検索
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧