料理サロン La cucina di Giulio

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裏技でモッツァレッラをもっと美味しく

暮れにあるパーティに行った時のこと。
モッツァレッラの実演試食をしていたのですが、まだ少し暖かい出来たてのモッツァレッラはやっぱり美味しいものでした。

さて、今週エッセルンガのお買い得になっているのが、これ。

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我家で好まれている水牛のモッツァレッラ。
このまま食べても美味しいけど、出来たてみたいに美味しくなる裏技を今日はご紹介します。

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by giulio71 | 2010-01-27 23:15 | イタリア料理

ジュリオのアランチェッロ

泥棒にカンティーナを空けられてしまった我家ですが、G先生、懲りずに負けずにがんばっています。 それは、アランチェッロの仕込み。

アランチェッロ、とは、リモンチェッロのオレンジ版。
ナポリ近郊やシチリアではレモンの皮を使って甘みのある食後酒をよく作ります。
リストランテで食事をした後、気の利いた店だとサーヴィスで出してくれるのですが、特に美味しい食事で身体が火照った後、ギンギンに冷えたこのお酒はとても美味しいもの。
私も一時、はまった事があって、夏の夜の寝酒に飲んでいたこともあるくらい。

でもある時、ジュリオがレモンでなくオレンジで作ったこのお酒があまりにも美味しかったので、以来私はまたしてもリモンチェッロを買う機会を失ってしまいました。

市販品や、その辺のイタリア人の手作りと何が違うのかと言うと、まず余計な苦味が無い。
そして、オレンジの香りと風味がほんの一口含んだだけでも炸裂しているのです。
なんと言うか、、、オレンジの恵み、に対する感謝の念まで湧き起ってくると言うと大げさでしょうか(笑)

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美味しさの秘密はやはり丁寧な下ごしらえ。
そして低農薬のよいオレンジを選ぶ事。
だから手作りなのに結構高くついてしまったりもするけれど、まあ仕方ない。

今年はラベルも作ってみました。
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カンのよい方は分かったかもしれませんが、イラストはキアラの手によるもの。
親バカですが、この笑っちゃう感じが私もジュリオもとても気に入っています。

こうしてオレンジの旬を迎えた今、我家の大切なお客様の喜ぶ顔を見るために、ジュリオ一家、現在仕込み中です^^


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by giulio71 | 2010-01-22 07:57 | 料理教室メニューより

中央駅前、本日のお奨め

スペインから突然古い友人ホセがミラノにやって来た。
せっかくだから素敵なお店で食事でもしたいなって思っていたのに、彼の職務は終わらずに待たされること2時間。。。

そして結局、出発までもう時間がないので中央駅前でお昼を食べる事になった。
入ったのはマルペンサ行きシャトルバス乗り場のすぐそばにある、ジリオロッソ。

座ってもう実に様々な話がはずむのだが、やはり食べ物の話で盛り上がってしまうのは何故だろう^^?
G先生に出会う前に私はホセに連れられてどれだけスペインを食べ歩いていたか、思い出すだけでも消化不良になりそうなほど。。。

それにしても急いでいる時に限ってカメリエレ(給仕)はやって来ない。

今初めて思った事ではないのだけれど、私はいつも同じ私なのに、ジュリオと食事に来る時と、他の人と来る時では店からの扱いが天と地ほども違うのは何故だろう?

やはりイタリア人だから、というのもあると思うけど、レストラン出身の彼はやはりカメリエレの扱いを心得ているせいか、本当に気持ちのよいサーヴィスを受けることしかなくて、いつもジュリオと一緒だといつの間にか、

イタリアのリストランテはいつも感じが良い

という根拠のない思い込みまで生じてしまう(汗)
私もつまらないブログを書いているよりは、G先生式、カメリエレ操縦術でも研究して本でも書いた方がいいかもしれないと思った事が何度あったことか。。。

さて、今日のカメリエレはメニューにない本日のお奨めを剛速球ストレートで投げてきた。
ポレンタ、と聞いた瞬間、そんなの家で食べるからいいのよ、と断ったのだが、カメリエレは引き下がらない。←あり得るか?

最後はもういいか、という気持ちでそれを頼む事になった。
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  鱈のトマト煮込みのポレンタ添え

実はこれ、とても美味しゅうございました。
ポレンタもさることながら、この柔らかい鱈(タラ)がまるでカニのようにとろけるんですよ。
トマトソースもさっぱりしていて、北の上品な味です。


しばらく来ないうちにミラノ中央駅もすっかり綺麗になっていた。
最近ここに来る時は見送りばかり。。。
私が今度スペインに行ける日は、いつだろう。。。


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スペインのハモンを愛するホセへのお土産にプロシュット サンダニエーレとベルガモのサラミを渡した私はやはりイタリアを愛しているのか、それとも意地なのか。。。

そしてホセはポレンタについては、ついになにも語る事は、なかった。
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by giulio71 | 2009-11-28 08:38 | 美味しい店

チンクエテッレで食事するなら

モンテロッソ アル マーレ滞在記も今日でお終いです。
最後は皆さんを名物リストランテにご案内します。

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一見普通のリストランテのようですが、鼻の利く方なら必ずこの店、見逃さないはずです!
この写真は店の正面ですが、横の窓から見ると、、、

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by giulio71 | 2009-05-13 05:57 | ミラノから日帰りで

ナヴィリオでランチ

やっと春の日差しになってきましたね。
先日、久しぶりに素敵なランチをしてきました。

場所はかのレオナルド ダ ヴィンチが設計したナヴィリオ運河添い。
夏の夜などは、若い人でごった返すミラノ屈指のナイトスポットですが、春先のランチタイムはゆったりとして、くつろげる場所。

ピアニストの友人のお奨めで入ったお店は、AL PONT DE FERR

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by giulio71 | 2009-03-04 07:08 | 美味しい店

シチリアンバール

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イタリアってバールは沢山あるけど、美味しいお菓子をカジュアルに食べられる店って意外と少ない。ここは藤原泉さんに教えてもらった最近私がはまっているバール。

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シチリアの外ではなかなか食べられない美味しいアランチーノ(ライスコロッケ) 種類も豊富です。私の一押しはラグー(ミートソース)入り。ちょっとだけ辛くて南国気分になっちゃう!
これまた種類豊富なブリオッシュも美味しそうで目移りします。


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そして、このバールの魅力はなんといっても自家製のお菓子の数々。


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秀抜なのはリコッタチーズを使ったお菓子で、甘すぎず、良質のリコッタの風味が生きています。


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私はお昼によく行くのですが、ボリュームあるライスコロッケを食べた後で、どうしてもお菓子も食べたくなってしまい失敗します。ここの軽くないけど本当に美味しいシチリアのお菓子を堪能するには満腹ではいけません。別腹があってもダメです!多少小腹が空いているおやつ時に食べてみてくださいね。お値段もミラノにしてはとっても良心的なのでお持ち帰りをお奨めします。その方が自宅で美味しい紅茶かほうじ茶と一緒にさっぱりと頂けますしね。夏ならグラニータも素敵ですよ060.gif

場所はViale Abruzzi とVia Matteucciの角。
メトロのLimaとLoreto駅からなら歩いて行けます。
月曜休み


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by giulio71 | 2008-09-14 19:18 | 美味しい店

フォカッチャの美味しい、レヴェッロ本店

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 前回に引き続きカモッリのお話。リグーリア名物と言えばフォカッチャですが、ここ、Revelloはさすがに名店だけあって別格。といってもお店はカジュアルで天気の良い日は水着姿の人々がビーチで食べる一切れを求めてやってきます。

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店内入口には地元特産品のかなり甘いラム酒ベースのチョコレート菓子などが並ぶ。そして入口のTVモニターでは輝かしき東京、豊洲ららぽーと出店の模様のビデオが流されていた!
さて、フォカッチャを買って包んでもらうと。。。

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なんと住所まで日本語で印刷されていた!!!アルファベットならいざ知らず、日本人観光客もほとんどいないこの町で日本語を見るのは衝撃に近い!?

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13時を過ぎていたのもあり、今回はシンプルなフォカッチャしか残っていなかった。これも美味しいけど、私としては他にストラッキーノ(チーズの薄~くてトロっとしたフォカッチャ)と玉ねぎのフォカッチャがお奨め。ストラッキーノは最初ハマッたけど今は食べすぎて飽き気味。それにひきかえ玉ねぎのフォカッチャは飽きの来ない定番。

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でもやっぱりシンプルなここならでのフォカッチャはミラネーゼも納得の美味しさ!?


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by giulio71 | 2008-06-29 06:49 | ミラノから日帰りで

予約6カ月待ちのリストランテ D'O


滅多にないことなのですが、話題のリストランテに行って来ました。

昨年暮れに着物の着付けを頼まれて伺った先が日本人でシェフをしている方の奥様だったのですが、お話を聞いているうちにどうしても行ってみたくなり予約をお願いするとなんと4月まで一杯だと言うではありませんか!?(まだ年も明けてないのに) 

でもランチならなんとかなるかもしれない、というので2月にトライしたのですがやはり取れず、ようやく3月になって今回予約が取れた次第です。いやはや。ランチですよ?

コースメニューはランチが11.50EURO  夜は32EURO
この値段だけ見ると非常にありふれたトラットリアのようですが、ここ実はあのGualtiero Marchesi氏の愛弟子Davide Oldani 氏のお店。

そして厨房を預かるのは彼とやはりマルケージ氏の元で長年共に働いてきた上記の松本氏、なので当然cucina alta, 伝統的なイタリア料理が出てくるはずもないのであります。

お店がオープンしたのは2003年、オープニングディナーに駆けつけたジャーナリストは150EURO相当のコースメニュー設定を予想していたらしいのですが、蓋を開けてみるとたったの32EUROだったのでかなり話題に上ったとか。

以来予約の電話が鳴り続け席はいつも満席、キャンセル待ち。最近電話が一台ついに故障。鳴り過ぎた!?

さて着席してメニューを広げてみると、確かにコースメニューは上記の通り。
でもね、松本氏は言うのです。

コースメニューとアラカルトにはかなりの差があると。
ここはぜひ自慢のアラカルトの数々を試してもらいたいと。


まあそうですよね、だってこんなに予約が取れないんじゃいつまた来れるかわかりませんから。で、お勧めに従って選んだのは。。。。まずアンティパストとして、

Cipolla Caramellata Parmiggiano caldo e freddo
タルトタタンってあるでしょ?あれはリンゴですがこれは玉ねぎを使い、ふちにキャラメルがけをして上にパルミジャーノのジェラートを載せています。
熱々のパイと塩味のジェラートが溶け合ってとてもフランス的。でも主役は甘い玉葱。
期待を盛り上げる素敵な滑り出しの一品。さてプリモは、

Profumo di carciofo, vaniglia e riso mantecato
なんとヴァニラ風味のリゾット!
ヴァニラの黒い粉がシックですらある!
その上にカルチョフィの根元の部分だけを丸く切り取ったものが水玉のように載せてあり、盛り付けはモダン。

これは非常にバランスの難しい一品ですね。ヴァニラとパルミジャーノ、加減を一歩間違えると目も当てられなくなってしまうけれどそのバランスはさすが。
食べているうちにヴァニラの香りで気分が華やかに高揚してくるのが分かります。ヴァニラの作用ってお菓子が甘いからだけじゃないんですね。
そしてセコンドとして、

Coscia d'anatra"APICIUS"
メニューを見る限り、フランス的ですから試したいのは鴨料理。弱火でじっくり時間をかけて焼いた鴨。
皮はもうカリカリでその上に粒胡椒やひまわりの種を細かく砕いたものをまぶし、さらにクロッカンテ(カリカリ感)に仕上げています。ソースも秀抜。
私の本日の一番のお気に入りとなりました。
では外せないドルチェへ。

Zuppa Inglese "DO"
Dolce di Pistacchio e patata con frutto della passione
ズッパイングレーゼは予想とかけ離れ、セルクルで成型した上に美しい焼き色のついたメレンゲの雲が乗っていました。
ピスタチオのお菓子は抹茶のような緑色のムースでパッションフルーツの甘酸っぱいオレンジ色のソースを添えられたもの。どちらも非常に甘さを抑えており、デリケート。

すべてのお料理のコンセプトが一皿の中にコントラストがあること。
熱いものと冷たいもの、柔らかさとカリっとした食感などです。
デリケートかつ絶妙にバランスの取れたさじ加減と食感そして香り。

美味しいという言葉はここでは平凡すぎるので上記では省略いたしました。メニューはシーズンごとに全て入れ替えられるそうです。

久しぶりに日常を忘れるひと時でした。家庭料理とは全く異なる外食をする意味を改めて考えさせられました。お店が洗練されすぎてないのも私達にはよかったです。サービスはむしろ家庭的、特にソムリエのサービスはよかったですね、simpatico!とても感じがよかったです。
気になるお会計はこれに飲み物を入れて一人50~60euroほど。

さて予約状況ですが、夜は3月現在で9月まで満席。
予約をされた方は数日前に必ず再確認の電話を入れましょう。それをしないとキャンセル待ちの方に席が行ってしまうこともあるそうですので。

お料理の写真は基本的にお断りしているそうなのでありません。日本の雑誌の4月号に載るそうですから興味のある方は探してみてくださいね。

Ristorante D'O
Via Magenta, 18 San Pietro Olmo - Cornaredo (MI)
Telefono: 02.9362209
日曜と月曜はお休み

場所はミラノ郊外西部。Via Novaraを出て真直ぐ行き、Settimo Milaneseを越えたところがCornaredo。標識に従ってSan Pietro Olmoに入るとそのメインストリート上。

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by giulio71 | 2008-03-08 07:31 | 美味しい店



ミラノにあるイタリア料理教室より
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